日常生活11
ヨンがウンスを連れて、湯浴みの出来る場所にお連れしようとした時、王宮からの早馬が到着したと連絡がきた。
イムジャ、早馬の確認をしてきます。マンボ姉を置いていくので、こちらの衣に着替えてください。護衛には、師父、テマン、チュソク、トクマンをつけてあります。戻ってきたら湯浴みに行き、買い物にもいきましょう。
いいの?迷惑じゃない?
行きたいけど、迷惑になるのなら我慢するわ!
イムジャ、迷惑などと思っておりません!
ウダルチの奴らなど、気持ち悪い程ニヤけておりますれば、イムジャと話せるのが楽しみなのでございましょう。叔母上も待っておられますので、後から合流いたしましょう。
わかったわ。ヨン。なら、貴方の着てる衣を貸してほしいのだけれどダメ❓
いいですよ。イムジャ。この藍色のを叔母上お持ちください。
ありがとう😊ヨン❤️
ほんとーに、天女が好きなんだねぇ。
あら、マンボ姉さんの事も大好きよ。
ジホ、シウル、ムンチフさん、私淑さんもよ❤️
嬉しい事言ってくれるねぇ。さぁ、綺麗に着替えてしまおうかね。
ウダルチやスリバンに警護されて、湯浴みの場所へ来た。扉の前には、叔母上が待っておった。
叔母様、遅れてごめんなさい。
ウンス、よう戻られた。おかえり、ウンス。
さぁゆっくり湯浴みをしよう。
露天風呂の造りになっているので、扉の前にウダルチがつき、屋根からはテマンとジホ。
闇に紛れて、シウルとムンチフがついていた。
きゃー、叔母様気持ち良さそうですよ!
早く入りましょう!
ウンス、ゆっくり湯浴みをしてこれからの事を話す。
叔母様、ヨン、ウダルチ、王様、王妃様は大丈夫ですか?わたしのせいで、苦しまないですか
大丈夫じゃよ。ウンス。全て上手くいく!
何たって王妃様が考えたことだから。
だから何も考えず、ゆっくりと過ごせるように
はい。わかりました。王妃様に従います。
しばらくすると、ヨンが帰ってきた。
イムジャの湯上りの姿に見惚れ、すぐに腕に囲い込みをして、みんなに失笑された。
どうだったのだ?
3日後に帰還する。イムジャ、まだ馬には乗れますか?
えぇ。大丈夫よ。
なら、4〜5人の女人といっしに帰還いたす。
2人一組で、侵食を共にする。
ウダルチから、チュソク、チュモ、トルベ、ヤタクと俺だ。ムガクシから2名きてくれる。イムジャの護衛としてだか。あと2人なんとかしろ。
無論、俺とイムジャが組む。後は好きにせよ!
さぁイムジャ、帰ろう。
うん。ヨン。
チュホンに揺られながら行く後姿はまさしく鬼神。
ヨン、ウンスを離すまいぞ。
先に王宮待っている。
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