日常生活2
ヨンとウンス、メヒが対立しているころ王宮はと言うと、、、
王妃様、お待ち下さい。
待たぬ!急ぎ王様の元へ行き我が姉上をお迎えする手筈を整えねば!
王妃様、気持ちは分かりますが何分帰京致しますのは1週間はかかるかと。
何故じゃ!何故そんなにかかるのじゃ!
王妃よ。何故そんなにも気をたてている?
王様。
もっと早よう我が姉上をお迎えください。
姉上を。。
王妃、たった今早馬を向かわせた。もう暫く待ってくれ。
・・・分かりました。でも、姉上が到着したら直ぐに教えて下さいね(黒笑)
あい、わかった(滝汗)
チェ尚宮、大護軍が参られたら直ぐに(強調)神威殿に来るように采配せよ!
。。。畏まりました。王妃様
まるで戦にでも行くような気迫で、あれやこれやと動いている王妃。
チェ尚宮よ。余は高麗の王であるよな?
たまに、王妃の方が漢だと見えてしまう。
それに、医仙の方が余より愛されておらぬか?
チェ尚宮は、その問いに関しては答えられず頭を下げながら黙った。
何故なら、その通りだからだ。
元より嫁いできた王妃。決断力が凄まじのだ。
しかも、天界よりきた医仙に助けてもらい心も救ってもらったと断言した。
それからは、ウンスを姉上と言い王様よりも姉上と言い、ヨンと火花を散らしている。だが、この腹黒同盟、時として結託して王宮の狸どもを再起不能になるまで追い詰めている。全ては姉上、イムジャの為にと知られる事なく。
影の支配者になりつつある最強同盟なのだ。
さらに、スリバンにて
マンボ兄妹とムンチフは、卓の前で頭をくっつけて話し合いをしていた。
天女が帰ってきた!ヨンのもとへ!
めでたいこと!クッパを作らなきゃならないね
帰還の警備を強化しなきゃないないな。
スリバンからも精鋭を送らなきゃな!
うむ。ならば某が行くとしよう。ヨンの為に帰ってきてくれたウンスの為に。それに、メヒが心配だ。
ムンチフは、メヒの心にヨンに対する執着とウンスに対する憎悪を感じていた。
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